カヤクラ谷の滝

所在地滋賀県高島市 落差:10m 幅:1m
初訪問日2014/8/2 掲載写真撮影日2014/8/2
難易度◆◆◆◆◆越 評価★★

8つの滝の総称『八ツ淵の滝』最上流の滝である「七遍返し滝」を正面にしたとき、 左手から流れ込む水量の少ない支流がある。 奥を見ると滝らしきものの一部が見えたので、行ってみることにした。 この滝については登山道があるわけではないので、支流の沢に入って、 道のない岩場を進む。 一箇所だけ1.5mほどの小滝を直接登らなくてはならないが、 濡れても良い足回りであれば、さほど問題なく進むことができる。 沢沿いに5分程度登っていけば、登山道から微かに見えた滝前に到着。 これが意外にそれなりの姿で、落差は10m弱。 水量は少ないが、ガチガチした岩肌を這うように、静かに流れ落ちる 階段状の分岐瀑だった。 この支流の沢名が「カヤクラ谷」というらしいので、 「カヤクラ谷の滝」と呼ぶことにした。

なお、この滝の所在地は、実際には大津市の滝となるが、『八ツ淵の滝』群と 同行程で見られる滝のため、ここに掲載した。

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