ハンノキ滝

所在地富山県立山町 落差:500m 幅:***m
初訪問日2009/6/13 掲載写真撮影日2009/6/13
難易度◆◆◆◇◇ 評価★★★★

日本最大落差の「称名滝」は富山県立山町にある。 そして、季節限定でその右隣に見えるのが「ハンノキ滝」。 専用駐車場より舗装された遊歩道を約30分で着くが、 遊歩道の途中から「ハンノキ滝」は見ることが可能。 とにかく巨大で、落差は「称名滝」よりさらに高く500m。 ただ、雪解けの季節と大雨のときにしか見えないらしく、残念ながら、 日本最大落差とされているのは350mの「称名滝」の方である。 訪問したのは6月で、ぎりぎり雪解け水が残っていた。おそらく5月であれば、 もっと豊富な水量だったかもしれない。 とはいえ、山を割るように岩肌を這いながら、ほぼ垂直に落ちる様は、 日本列島どこを探しても、この「ハンノキ滝」以上のものはない。 遊歩道の終点にはつり橋があり、そこから見れば「称名滝」「ハンノキ滝」の二つの滝が 同じ滝壺に落ちているようだ。 しかし、舞い上がる水しぶきではっきりとその滝壺は見えない。 とにかく他では見ることの出来ない大瀑布である。

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