延命水のそばの落水
複雑に落ちる渓流瀑
大岩を落ちる上流部
所在地 | 新潟県津南町 | 落差:全体で50m | 幅:***m |
初訪問日 | 2009/10/3 | 掲載写真撮影日 | 2018/9/16 |
難易度 | ◆◇◇◇◇ 遊 | 評価 | ★★ |
滝は「見玉不動尊」本堂へ続く階段に沿って小滝の連続となる。
合計7つの小滝があることからこの名がついたようだ。
実際に7つなのかは微妙だが下流より順にご紹介。
最下段は1mに満たない小滝が連続する。
次に落差1.5弱ほどの美しい段。側に「延命水」がある。
さらに上流に2mほどの美しい段がある。
続いて四角い岩の組み合わせからなる滝で、
岩に合わせて方向を変えながら流れる水が美しい。
そしてその上部は落差1.5mほどの小さな直瀑になっている。
この小さな直瀑のある場所で階段は終わり、本堂が建っていた。
本堂の手前には人工でつくられた滝と岩の間を染み落ちる小さな落水が見える。
参道から難なく撮影できる滝の姿はここまでである。
しかし、さらに上流部に最も大きな小滝が存在するのが参道からも見える。
撮影するには参道の柵を越え、先ほど撮影した「1.5mほどの小さな直瀑」の上流へ
道なき藪を数mほど登る。すると最上段と思われる落差4mほどの滝の近くまで行ける。
白く突き出た大岩の左右に流れる二股の滝で、右側は少量の水が階段状に降りる。
岩の左手はやや多目の水量でやはりこちらも階段状に降りていた。
以上が「七つの滝」の全貌である。 では、下流から本当に7つの滝だったのかであるが…。 「1mに満たない小滝の連続」「1.5弱ほどの美しい段」「2mほどの美しい段」 「岩の組み合わせからなる滝」「その上部の落差1.5mほどの小さな直瀑」「大岩の右手の滝」 「大岩の左手の滝」とすれば、強引に7つといえるかも知れない。 |