霜後の滝

所在地岩手県一関市 落差:6m 幅:10m
初訪問日2009/8/30 掲載写真撮影日2017/9/16
難易度◆◇◇◇◇ 評価★★

一関市、国道342号線から県道240号線に入り、さらに横道に入り進むと「霜後川」に架かる紅葉橋がある。 この橋付近に駐車し遊歩道を歩くと4つの滝を見ることができる。 上流から歩いて最後にあるのが、メインとなる「霜後の滝」である。 最後に見れると言っても、最上流の「紅葉滝」から3分とかからない。 ほかの「紅葉滝」「せせらぎ小滝」「ひめ小滝」が微妙な渓流瀑なのに対して、この滝だけが落差6m、 一気に川の水を落とす形状で、しっかりした滝壺も持っている。落差は小さいが、 川幅10m以上はあるので、滝音もしっかりと聞こえてくる。
やや頼りない踏み跡程度の道があり、そこから川まで下りることができる。 滝壺が広いので、直下にまではいけないが、滝を正面に見れる位置まで 進むことが可能であり、そこそこ広い幅でやや歪に落ちる滝の姿が確認できる。 光や水量の具合で、左岸側が白飛びしてしまうような写真になりがちなのが残念。 でも、右岸より撮影するなど、角度を変えての撮影もでき、それなりに撮影しがいのある滝である。

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