幻の大滝

所在地福島県須賀川市 落差:40m 長さ:80m
初訪問日2013/5/4 掲載写真撮影日2013/5/4
難易度◆◆◆◆◇ 評価★★★★

梅田八幡岳の大滝川源流の滝。近年発見されたことからこの名前がついた。 県道67号線の滝集落付近、国道118号に出るT字路に案内板が立っている。 あとは案内に従ってそれなりのダート道を行けるところまで進むと、 やがて車止めのある駐車スペース。 ここからは約1.5kmの登山となる。 道はラストのみ林道がなくなるが、基本的には林道歩き。 最初500mは、そこそこキツイ登り道。このあと500mはゆるやかに登ったり下がったりの山歩きで、 残り400mあたりで沢を渡るので長靴が必要。 ここからは渓谷に沿った踏み跡のような道をたどりながら上流へ向かい、ラストは一部、 鎖場や沢歩きとなる。 渓谷沿いの岩場歩きになると100mほどで上流に突如、巨大な分岐瀑が出現。 約1時間弱で到着。 滝は壮大な分岐瀑で、一部情報では落差80mとも言われているが、 実際は、横から見れば80mくらいの長さだが、傾斜が45度くらいのため、 落差は40mくらいに見えた。 岩の形状に沿って、水の流れが角度を変えていく見飽きない隠れた名瀑。

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