浪滝

2010年秋の紅葉

2015年夏・滝壺から

所在地福島県古殿町 落差:4m 長さ:10m
初訪問日2010/11/14 掲載写真撮影日2010/11/14ほか
難易度◆◇◇◇◇ 踏・沢 評価★+

国道349沿いを流れる本流にある滝で、場所は滝名と同じ浪滝地区。 国道にこの滝上に祀られたお堂に下りる道の入り口があるのだが、 車を止めておく場所が無い。 滝に行くには、国道ではなく、旧道を使って下流より近づいた方がよい。
滝のある地点の100mくらい下流、川の左岸の旧道沿いに廃屋があり、 その裏手に回り込むように進んでいけば滝までのアプローチが可能であるが、 かなり下草がうるさく、ぬかるみもあるため、長靴程度の装備が必要。 また、枝が絡んで通りにくい箇所もあるので、ナタなどがあれば、なお良い。 さて滝であるが、豪快に流れる全長20mほどの渓流瀑。 道の上から眺めると、その豪快さを感じられるが、 川まで下りてしまうと、かなり落差は小さく感じられる。 しかし川底の岩や、突起した岩などで複雑な流れを作っていて、 なかなか美しい姿である。 本来は、左右に分かれて流れる渓流瀑なのだが、撮影位置が至近距離であることや、 中央に突き出た岩に隠れてしまうことから、二股の様は撮影するのは困難。 今回は左岸側の流れの直下より、全貌を眺めたものを中心に撮影した。

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