2013/7/21

2018/7/15

所在地	福島県福島市	落差：25m	幅：5m
初訪問日	2013/7/21	掲載写真撮影日	2013/7/21ほか
難易度	◆◆◆◇◇ 登	評価	★★★★

幕川温泉の奥にある美瀑。 駐車場より水戸屋旅館の脇の遊歩道に入り徒歩20分程度。 初めの数分は平坦な道だが、沢に降りるまで道は急な下りの登山道。 沢まで降りれば、あとは沢沿いの道を上っていけば良く、 道は整備されているので危険は少ない。 遊歩道のクライマックスは両端の岩が狭まり、いくつもの小滝を眺めながら進んでいき、 沢に沿って右カーブをしたところで、落差25mの美瀑と観瀑台が現れる。 滝は中部より下で岩の形状に沿って幅を広げ、無数の白水の線が非常に美しい。 また、この滝の美しさを引き立てるように、周囲の岩壁からは無数の伏流水が落ちていて、 名瀑の一つに数えられるほどの滝。 残念なのが、観瀑台の位置で、滝に近すぎるために全貌を収めるのが難しく、 手前より全体を撮影しようにも観瀑台が景観を損ねてしまう。 仕方なく観瀑台を降りて滝壺に近づき、見上げるようにして、 水しぶきの中、なんとか主瀑部分の全貌を撮影した。 滝とその左手に落ちる潜流瀑全体を１枚に収めるのは、さすがに無理だった。 なお、滝壺には岩がごろごろしていて、落石には細心の注意が必要。