所在地 | 長野県南相木村 | 落差:24m | 幅:4m |
初訪問日 | 2008/7/22 | 掲載写真撮影日 | 2018/6/24 |
難易度 | ◆◇◇◇◇ 遊 | 評価 | ★★ |
南相木村を流れる相木渓谷。 この「お三甕の滝」は落差のある滝で長野の名勝に指定されているらしい。 南相木小学校付近に標識がある。県道2号線沿いに駐車場があるが、この駐車場からでは かなり遠望な上に、夏は木々に覆われ、ほとんどどその姿が見えない。 そのため、その手前500mあたりより、渓谷へ近づく裏道へ入る。 案内に従い、滝の100m手前まで車で行くことができ、ここに駐車。 ここから遊歩道が設けられている。 そしてこの遊歩道が特徴的である。遊歩道で滝の手前まで行くと、そこにはトンネルが。 人が入るとセンサーで電気がつく仕組みであるが、立派なつくりではなく、洞穴のような 感じのため、ちょっと恐い。 そんなトンネルの途中に岩をくりぬいた窓のような観瀑スペースがあり、ここからの眺めが 一番滝が見やすい。 こんなふうにして眺めたお三甕の滝は、5m、16m、3mの3段からなる滝。 写真は中段の16mの部分。岩の隙間に直瀑状に落ちる中段は、 滝幅を狭めながら落ちる姿が印象的で、女性的な滝。 また、この滝名は、滝壺に突き落とされたお三甕という女性からついたという伝説も残っている。 |