所在地	長野県松本市	落差：7m	幅：50m
初訪問日	2014/1/18	掲載写真撮影日	2014/1/18
難易度	◆◆◇◇◇ 踏	評価	★★★

国道158号線から乗鞍高原に向かう県道84号線へ。 県道84号線に入って3kmくらいのところ、道の西側から、 湧水のように枝沢が流れ込んでいるような場所がある。 これが目印。 アプローチは、水が流れ込む地点よりも先、ネットがあるあたりの隙間から 斜面を登るように入り込む。 すると昔、学校だった跡地が見える。 残っているのは学校の門と、基礎と思われる部分のみ。 ここから、県道沿いに見えた沢の流れ込む場所の上流部へ向かう。 徒歩10分程度、岩のごろごろしている道のない斜面を登ると、 絶壁から幅50m、水が流れ出ている場所に到着。 この滝は潜流瀑で、こんな場所から、こんなに大量に水は流れ出していることに びっくりする。 周囲はツララや、鮮やかな緑色の苔に彩られていて、非常に美しい姿だった。 アプローチの目印や案内の無いマイナーな滝であるが、 隠れた名瀑とも言え、他にあまりないタイプの美瀑である。