所在地	長野県阿南町	落差：15m	幅：2m
初訪問日	2016/8/28	掲載写真撮影日	2016/8/28
難易度	◆◇◇◇◇ 踏・危	評価	★★

国道151号線から県道430号へ入り、崖沿いの細い林道を進む。 1〜1.5kmくらいで、阿南町と天龍村の境界になるのだが、その手前あたりにガードレール沿いに 『不動滝　この下に落差15mの滝があります』との看板。 さっそくガードレールを乗り越えて降りていこうとしたが、一瞬怯むような急斜面。 これは枝を掴んで強引に降りるのか、ロープでも使うのか迷ってしまうほど。 多少、乗りだして見れば、確かに滝の姿が木々に合間に見えなくも無い。 ただ、こんな案内があるということは･･･と思って、強引に斜面を降りてみた。 かすかにだが踏み跡のようなものがあり、重心を斜面側に傾けながら降りていけば、 降りられないことも無い。ただ、上るのには、かなら体力をい使いそうだなと思うほどの傾斜。 ある程度慎重に降りれば、滝の全体をやや横から見れる場所まで降りることができた。 さらに降りて滝壺までいけないことも無さそうだったが、近づきすぎると全体を 撮影することができなそうだったので、やや手前の横顔からの撮影に留めた。 非常に形の良い15mの直瀑。一見の価値がある滝である。 名前は「不動滝」と言い、大見沢にあることから「大見不動滝」とも言われる滝のようだ。