所在地 | 山梨県北杜市 | 落差:30m | 幅:***m |
初訪問日 | 2010/11/21 | 掲載写真撮影日 | 2010/11/21 |
難易度 | ◆◆◆◆◆越 登 | 評価 | ★★★★★ |
尾白川渓谷のメインとなる滝で、その美しさから、なぜ日本の滝100選に選ばれていないのか 疑問に思えるほどの名瀑。 徒歩60分ほどということだが、自分の訪問では、渓谷の小滝を撮影したりで、ゆっくり進んで110分。 登山道はアップダウンも激しく、それなりの準備をした方が望ましい。 ....にしても、実際に登ってみて、さすがに60分は厳しいだろう。片道90分は見た方が良い。 手前のポイント「百合ヶ淵」からは15分程度。しかし、この道が最後の急勾配となる。 しかも、はっきりしていた登山道は、踏み跡程度になり、時にはむき出しの木の根を階段代わりに登ったり しなければならない。斜面を上がって小高い丘に着くと、そこには「神蛇滝」の看板。 看板の位置から眺めれば、遠望で緑色の淵を美しい滝がつなぐ三段の美瀑「神蛇滝」が見下ろせる。 撮影ポイントは、崖ぎりぎりに突き出た平らな岩の上。その幅は1mほどあるものの、 もちろん崖側に落ちれば、そのまま数10mの転落となってしまうので、注意をしながら撮影しなくてはならない。 壮大な滝の見せる美しさに、ここまで来た苦労の甲斐あったなと感じられる名瀑。 |