(旧)観音滝

上段

下段

所在地山梨県富士川町 落差:3m+2m 幅:2m
初訪問日2009/11/22 掲載写真撮影日2019/3/23
難易度◆◆◇◇◇ 評価

大柳川渓谷内、観音橋から見える30mの「観音滝」の滝壺となる淵に本流が作る2段の小滝がある。 実はこっちの小滝が本物の「観音滝」である。現在「観音滝」とされている30mの滝は人工瀑。 本物の「観音滝」の上段は観音橋を渡り切り、人工の「観音滝」の落ちる淵の上流を覗き込むように すると3mほどの落差で流れ落ちてくる小滝の姿が見える。ちょうど「観音橋」の先の橋である 「もみじ橋」の真下にあたる場所となる。 つまり、現在「観音滝」と言われている30mの滝と、以前「観音滝」と言われていた本流の滝の 上段が同じ淵を共有していることになる。
さらに下流には2mほどの落水がある。これが本物の「観音滝」の下段となる。 下段は上段の滝壺から落ち、上下あわせて5m程度の滝である。

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