所在地	神奈川県湯河原町	落差：50m	幅：20m
初訪問日	2018/7/1	掲載写真撮影日	2018/7/1
難易度	◆◆◆◆◆＋ 登・藪・沢	評価	★★★

「六方の滝」への登山道の途中から沢登り＆藪漕ぎで辿り着く滝。 「清水滝」へは、「六方の滝」の遊歩道中に木道があり、 それなりに水量のある沢を木の橋で渡るので、そこが入り口になる。 入り口はその沢より少し手前に入り口があるため、直接沢に入るわけではない。 そこからは左手にある沢から外れないように藪の中を進んで行く。 とはいえ、かなり背の高い藪だったり、沢だったり、陸だったり、 漆の木もしっかり紛れているので服装も要注意。藪はくぐったり、 なぎ倒したりを繰り返すようなひどい状況。 沢は一度だけ分かれるので、そこは右岸の沢を選ぶようにする。 ここを間違えなければ、やがてワサビ田跡地が見えてきて このガレ場のような跡地を登って行けば滝を見ることができる。 だいたい登山道途中の入り口から50分ほどで滝に到着。 当然ここまで来るのに１時間以上登山道を歩くので、片道２時間は要する。 滝は横顔が最初に見えてきて、正面に回り込むと、その幅の広さが分からないほど。 流れ落ちる岩壁には緑が茂っていて、光を浴びて流れ落ちる分岐瀑と ともにきらきら耀いていた。撮影ポジションがほとんどなく、 降り注ぐようなこの滝の姿を真下から見上げるように撮るのがベストかもしれない。 柱状節理を落ちる「六方の滝」とはまた別な美しさを持つ滝。 夏は道がより不鮮明なので、迷子にご注意を。