梶野沢の滝

所在地神奈川県相模原市 落差:26m 幅:4m
初訪問日2013/12/22 掲載写真撮影日2013/12/22
難易度◆◆◆◇◇  評価★★★+

国道413号線の前戸のバス停の50mほど西側に道志川に降りる道がポイント。 とくに目印は無いので、車を停めて歩いて探す。 畑を右手に見ながらその道を歩くと、次第に道は踏み跡のような道になり分岐。 この分岐を左手にカーブするように降りていくと、道はくねくねと急な下り坂。 10分程度で道志川の川原に着くが、最後に10mほど設置されたロープで、 崖を降りなければならない。
道志川に下りたあとは、上流へと遡行すのだが、長靴でぎりぎりの深さの場所をもある。 川原を10分弱歩くと、右岸に無名滝が落ちていて、その50mほど上流に梶野沢の出合い。 この出合いが滑状に沢が流れ込んでいて、この滑を登っていくとすぐに右手にカーブ。 このカーブを曲がると突如、予想以上に大きい二段の滝が現れる。 これが「梶野沢の滝」である。 案内も情報も乏しいかなりマイナーな滝なのだが、スケールは大きく、 見事な二段の段瀑である。 写真では上段が小さく写ってしまうが、実際は上段の方が落差があり、全体で26m。 国道に近いのに、崖下り、遡行などの多少の苦労があり、片道30分弱。 この苦労が報われる滝である。

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