馬洗淵

所在地埼玉県小川町 落差:10m 幅:***m
初訪問日2014/6/27 掲載写真撮影日2014/6/27
難易度◆◇◇◇◇ 評価

県道11号線の腰越地区、ヤマザキデイリーストア付近から館川に沿って 道を進んでいく。2.5km程度走行すると道は分岐し、 右に曲がって、館川支流の栗山川に沿う道を進む。 500m程度走行すると何軒かの民家が並び、その先で道はヘアピンになる。 そのヘアピンを右カーブ、左カーブをし越えると、 次にもう一つ大きく右に180度カーブするヘアピンが現れる。 このヘアピン部分で栗山川が近付き、ここに「馬洗淵」がある。 ヘアピン付近に駐車し、川を見ると本流と枝沢に沢が別れ、 枝沢が流れ込む場所が、崖崩れを起こしたのが、かなりの大岩が積み重なっていた。 おそらくこの部分は「馬洗淵」だと思われる。 大岩の上を水が這い落ち、全体で10mくらいの落差がある。 ただ、その名のような淵は見当たらない。 しいて言うなら、最下段の滝壺に小さな淵がある程度。 もしかしたら、崖崩れで埋まってしまったのかもしれない。 以前は水車などが設置されていたとの噂だが、その跡さえも見られなかった。 また、この滝を正面にしたとき、右手の本流上流にも、 大岩がゴロゴロしている様子が見える。 もしかしたら「馬洗淵」とは、この本流を支流が交わる場所にある淵を示し、 まさに撮影するために立っていた場所がそこに当たる。 この撮影するために立っていた場所は砂地のようになっていて、 もしかしたら、以前は淵があり、そこが埋まってしまったのかもしれない。

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