丸神の滝

2010年7月12日

2013年2月28日 全貌

2013年2月28日 冬

所在地埼玉県小鹿野町 落差:76m 幅:15m
初訪問日2008/3/26 掲載写真撮影日2010/7/12他
難易度◆◆◆◇◇ 評価★★★★★

丸神の滝の遊歩道は傾斜の激しい山道。 かなり息切れをするが、ちゃきちゃき歩けば15分くらいでなんとか「丸神の滝」へ たどり着くことができる。 遊歩道を上がる最中に左手前方に大きな白い落水が見えれば、もう一息。 たどり着いた「丸神の滝」は、観瀑スペースがあり、滝壺の手前5mくらいの場所まで行くことができる。 もちろん滝壺へは崖を降りなくてはいけないし、大きな滝なので、やや危険。 さて、この秩父方面のメインとも言える「丸神の滝」だが、全部で3段の滝。 上段が12m、中段が14m、そして下段が50m。観瀑スペースは下段部分にあり、見上げる形になるため、 上段がよく見えない。一見2段のようにも見えてしまった。 埼玉県で唯一「日本の滝100選」に選ばれた滝だけあり、 スケールがほかの滝とは比べ物にならないほど大きい。 写真1枚目は雨のあとなので水量が多目。水量が少ないときは、岩肌を舐めるように滑り落ちる落水に 形状を変えてしまうが、その大きさは圧巻の名瀑。

上段・中段を含めた全貌を見るには、さらに登山道を10分登り展望台へ。 訪問したときは半氷結の姿で、改めてこの滝の素晴らしさを実感。

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