折木不動滝

前衛を含めた全貌

滝壺から見上げた写真

所在地埼玉県秩父市 落差:30m 幅:10m
初訪問日2013/3/3 掲載写真撮影日2013/3/3
難易度◆◆◆◇◇ 評価★★★★

旧道の入口の駐車スペースから徒歩で旧道を東へと300mほど進むと小滑沢の出合い。 ここにに「三条の滝」があり、さらに上流へと小滑沢を遡行する。 2〜4m程度の滑や斜瀑を越え、沢登り15分強、200mほどでいきなり渓谷に現れる大滝。 手前の5mほどの前衛滝を巻いて上がれば、滝の直下まで行くことができる。 滝の直下からでは近すぎて全貌を撮影することができないが、遥か高くから 白糸状の水が滑り落ちる巨大な分岐瀑で、滝壺付近では流れは三条になっている。 一部、この滝を「三条の滝」としているHPもあるようだが、とりあえず、 別情報で知った「折木不動滝(小滑大滝)」の名前が有力かと思われる。 もっと水量が増せば、前衛滝で見た大岩の左手にも落水があると思われるので、 滝幅は10mくらいあるのではないかと思われる。 一見、奥秩父の「方円の滝」とも見間違えてしまうような姿の滝。 滝壺から見上げた姿は、黒い絶壁から降り注ぐような滝で、圧巻。

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