全貌

滝壺から

所在地	東京都青梅市	落差：22m	幅：3m
初訪問日	2014/1/5	掲載写真撮影日	2014/1/5
難易度	◆◆◆◇◇ 登	評価	★★★

埼玉県との境界手前、県道53号から極指沢に沿う道を進んでいくと、 2km弱で「升ヶ滝」入口の看板がある。 ここに駐車し、徒歩で支流の西ナウラ沢沿いの登山道を進む。 登山道は途中九十九折の登り道になり、15分弱で「滝入口」の分岐。 ここから案内どおりに進むと3分程度で、滝の横顔が見えてくる。 どうやら「滝入口」のあたりが丁度、滝上になっていたようだ。 そのまま道をぐるっと回り込むように進んでいくと、 滝を正面に出来る遠望ポイントに到着する。 一般的にはここまでだが、この遠望ポイントから、強引に斜面を降りて、 滝壺に行くことも可能だ。 水量が少ないが2段で22mの、青梅ではナンバー１の滝。 上段は7mくらいの直瀑で、下段は分岐しながら落ちる。 また下段の頭は、微かな跳ね滝状態になっていて、 水量が少ないながらも、見事と思える存在感がある。 撮影する角度からも、滝のみえ方が変わるのが面白い。 徒歩20分強アップダウンの道を歩いて着く滝だが、その甲斐のある 青梅市内としては名瀑と言える滝。