七ツ渕

所在地群馬県上野村 落差:1.5mが何段も 長さ:全体で30m
初訪問日2015/3/28 掲載写真撮影日2015/3/28
難易度◇◇◇◇◇ 評価

乙父沢の西沢にある、おそらく小さな渕の連瀑部の名称。 乙父沢は「仙ノ渕」の上流で東沢と西沢に分かれる。 西沢沿いの林道を進んでいくと「大猿滝」「ゴトウ滝」があり、 さらに上流に『七ツ渕橋』が架かる。
距離は沢の分岐から2km程度であるが、道はダートで、落石も多い。 ときどき林道に落ちている落石をどかしながら走行。 橋から上流50mくらいの位置に小段が遠望できる。 かなり小さい段であるが、おそらくこれが主瀑。 本流にできた2m程度の段で、このほかに滝らしいものは見当たらない。 もしかしたら、その名称からして七つの渕の連続部分であり、 現在はその渕もほとんど埋まってしまい、その存在を確認できなく なったのかもしれない。
かなり情報がないので、確認をとることさえできないが、 少なくとも、この小滝を「七ツ渕」の一部とみて間違いないだろう。
写真は主瀑と思われる段。

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