所在地	群馬県上野村	落差：8m	落差：1m
初訪問日	2014/12/23	掲載写真撮影日	2014/12/23
難易度	◆◇◇◇◇ 踏	評価	★★＋

乙父沢の西沢にある「大猿滝」の上流300mくらいの地点ある滝。 渓流釣り場情報で『「大猿滝(犬猿滝？)」「ゴトウ滝」と滝が続く』という情報があり、 おそらくこの滝が「大猿滝」の次の滝と言えるので「ゴトウ滝」ではないかと思われる。 アプローチは国道299号線から脇道へ入り乙父沢沿いを走行。 道は途中までは舗装されているが、西沢と東沢に沢が分かれたあたりからダート。 このダートを西沢に沿って走行すると、1km弱で沢は左手から右手に変わる。 さらに進むと「大猿滝」が見えてくる。 そこからさらに300mほど進んだあたり。 沢は右手のままで、この滝の100mほど上流で『広河原橋』を渡り、左手に変わる。 ただ、この滝は林道から見えないので、おおよその検討をつけて沢を覗いてみる必要がある。 ちょうど沢がカーブする部分にある滝で、両岸がそそり立った岩壁になっている。 そのため林道からだと岩陰に隠れてしまい滝の姿を確認できない。 そり立つ岩壁と勾配のある林道のカーブを頼りに『広河原橋』の下流部を探索すると良い。 滝は林道から岩場の斜面を降りた場所、ちょうど滝の正面となる岩の上から見ることになる。 岩肌を這うように流れ落ちる8mほどの直瀑で、滝の真ん中あたりが、岩陰に隠れているのが特徴。 若干、その隠れ方が「早戸大滝」に似ている。 なお、これよりさらに林道を終点あたりまで進むと「七ツ淵」があるらしい。