夫婦滝

雄滝(仮)本流

雌滝(仮)支流

所在地群馬県下仁田町 落差:7m 幅:***m
初訪問日2017/2/4 掲載写真撮影日2017/2/4
難易度◆◆◆◆◇ 登・沢 評価★★★

荒船ダムの奥、車両通行止めのゲートから道平川の右俣沿いを歩くこと15分ほどで山の神。 ここから左手斜面を登って、くりぬかれた岩穴をくぐり、左俣へ下りる。 そこから山道や沢を進むこと30分、沢の正面(本流)と、その右岸から流れ込み支流が作る2つの 氷瀑が一度に見える場所にたどり着く。この2滝セットの形状から「夫婦滝」と言われるようだ。
「雄滝」は本流のため、やや水量はあるものの、それでも普段はたいした滝では無さそう。 冬期、凍った柱が滝周辺を覆うため、見栄えのする氷瀑となる。 落差は7mくらい。
「雌滝」は支流の滝であるため、かなり水量が少ない滝で、凍っていないと滝に見えないかもしれない。 しかし、凍り方が素晴らしく、まっすぐ伸びた氷柱が、中央に岩を挟んで、2本の柱を作り上げる。 中央に突き出た岩のお陰か、氷瀑の裏側が空洞になっているので、裏手に入ることもできた。 周囲の岩は凍っているので、注意をして入ってみるのも面白い。

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