中滝



所在地群馬県沼田市 落差:20m 幅:6m
初訪問日2011/4/29 掲載写真撮影日2011/4/29
難易度◆◆◆◇◇ 評価★★★

赤城川下流から3番目の滝。 県道251号線のカーブNo.5付近に駐車し、まずは斜面を下って沢に入って上流を目指す。 道は沢を渡ったりしながら進むのだが、基本は左岸の方が崩れていない箇所が多いので歩きやすい。 15分弱進むと、絶壁に挟まれた向こうに「中滝」の姿が見える。 この絶壁は左岸を巻くように上がっていき、乗り越えると滝壺まで行くことも可能。 滝は見事な直瀑で、赤城川の滝ではかなり見ごたえのある滝。 中央には大岩があり、ここで降り注ぐ直瀑は二股に分かれて滝壺へ落ちる。 左右からの景色も異なるので、いろんな角度から楽しめる滝である。 落差も20m以上あるために、なかなかのスケールを感じることができる隠れた名瀑。 なお、この滝の上部へと崩れやすい斜面を登ればいくことができ、 さらに上流には立派な堰があった。ここには遊歩道が設置されているため、そこを進むと、 あっという間に県道251線に戻れた。

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