全景
主瀑
所在地 | 群馬県中之条町 | 落差:15m+5m | 幅:***m |
初訪問日 | 2017/4/29 | 掲載写真撮影日 | 2017/4/29 |
難易度 | ◆◆◆◆◆+沢 | 評価 | ★★★ |
「小倉の滝」駐車場に車を止め、小倉の滝へは向かわず、
新湯川に沿う林道を進んでいく(冬季はゲートがあり車両通行止)。
ゲートから徒歩90分ほど歩くと『深仙橋』が架かっている。
ここから入渓し、沢を15分ほど下って行くと「大ゼン」があり、
上流に登っていくと30分ほどで「登竜滝」がある。 この「登竜滝」までの遡行の行程に、大きな難所はないが、 何度か滑を登ることもあるので沢靴がベスト。 沢を左右に渡りながら進んで行くと、やがて前方に滝の姿が見える。 最初に見える部分は上段部分で、さらに近づくと下段も見えだし、 二段で20m級の滝であることが分かる。 実際には下段の方が落差が小さいが、全景では、その上段の大きさは伝わらない。 上段に行くには、沢の左岸の崖を上ることになる。 足場はあるものの、上るのに慣れていない人にはちょっと難所。 うまく岩の溝に足をかけて軽いクライミングするような感じで上って行けば、 上段の滝壺前まで到着が可能。 近づくと、下部で岩に当たった落水が豪快に水しぶきを上げる様や 周囲の岩盤のスケールを十分に感じることができる。 四万の奥地にある知る人ぞ知る名瀑の一つ。 |