裏側から
所在地 | 群馬県長野原町 | 落差:25m | 幅:8m |
初訪問日 | 2017/5/27 | 掲載写真撮影日 | 2017/5/27 |
難易度 | ◆◆◆◇◇ 沢 | 評価 | ★★★+ |
国道144号線、嬬恋と長野原の町村境の『今宮橋』直下の滝。
一応、所在地は長野原町かなと思われる。
たぶん知らなければ普通に車で通り過ぎるだけになってしまうが、
知っていて橋から見下ろせば、絶対に滝下からみたいと思えるような規模の滝。
正直、橋からの見下ろしでは大きな滝であることくらいしかわからない。 さてアプローチだが、直接この付近の崖を下りるのは絶壁となっている上、 下りたとしても人工のコンクリート壁があり、川原まで下りきるのは困難。 そのため、まず国道を200mほど戻ったあたりの田んぼあたりから、吾妻川左岸へと 藪の中を入り込んでいく。 絶壁ではなく、なんとか斜面になっている場所があるので、そこから木々を上手に掴んで 吾妻川まで下りていく。 川に下りた後は歩ける場所選んで上流へ進んでいく。 吾妻川は大きな川なので、一見スニーカーでも行けそうな気がするが、 ところどころ結局は水に入らねばならない箇所もあるので、最低長靴装備で。 下流より川を進んで、国道に架かる『今宮橋』直下へ。 両端を絶壁が挟んだ25m級の豪快な直瀑を見ることができる。 かなり形の整った滝で、水量も豊富。 名称は確認できないが、赤川が吾妻川に出合う場所が滝となっているので 「赤川出合滝」と呼んでも間違いはないだろう。 国土地理院地図にも滝記号がのっていることも納得の滝。 ただし、水しぶきがすごすぎて、滝近くでの撮影は、 飛沫によってレンズが水浸しになるので注意。 |