箱渕

横からの全景

下流から

所在地群馬県甘楽町 落差:6m 幅:8m
初訪問日2011/8/24 掲載写真撮影日2017/9/23
難易度◆◆◇◇◇ 踏・沢 評価★+

県道46号線沿いにある滝と言えば、野栗神社の裏手に落ちる「不動滝」だが、 これよりさらに上流に、もう一つ滝がある。 車道からではのぞき込むにはやや距離があり、 しかも上流からの角度になるため、知らなければ気がつかない滝である。
雄川沿いに上流から左岸を進んでアプローチ。 横から見下ろす角度であれば、すぐに行くことができる滝で、 やや広い幅で落ちる滝。 角張って突き出た岩岩にはびこる苔の緑が鮮やかな滝である。 またこの滝の右岸は絶壁、左岸は丸みを盛った大岩になっており、 滝壺側に回り込むのであれば、左岸の岩を川から離れた位置から 回り込む必要がある。 落水が落ちたそのすぐ下流で、確かに淵を作っていた。 これがおそらく「箱渕」であろう。
なお、下流からでは流身が見えにくくなるが景観は良い。 ただ滝の上部に県道46号線のガードレールが入ってしまうのが残念。

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