九十の滝

2011年4月3日 遠望

2013年7月7日 滝壺から

所在地群馬県神流町 落差:30m 幅:5m
初訪問日2008/2/17 掲載写真撮影日2011/4/3他
難易度◆◆◆◇◇ 評価★★★★

国道462号線から国道299号線に入り志賀坂峠方面へ南下。恐竜の足跡化石を越えて、 さらに進み、案内に従って林道を右に入る。急な登りの林道で、5分ほどで終点。 車を止めて遊歩道の階段を登ると5分ほどで吊り橋がある。 この吊り橋の上から遠望できるのが「九十の滝」。
さらに滝に近付きたい場合は、吊り橋を渡り、登山道へ入る。 この登山道を道なりに15分程度登っていくと、ちょっとした休憩場があり、 川へ降りる踏み跡と、登山道に分かれるので、ここは踏み跡を使って降りていく。 降りていくと滝をやや斜めから眺められる場所まで到着できるが、 それでも50m手前といった感じ。 あとは意を決して沢まで降りて、藪に覆われた沢を上流へ上流へ進んで行くしかない。 水量は少ないものの、藪はそれなりなので、両手で枝をかき分けながら沢を長靴で強引に上がると、 やがて「九十の滝」の滝壺に到着。駐車場からトータル20〜25分くらいの歩行時間。 滝は落差40mの分岐瀑で、遠望では上部の直瀑のみ見えたが、実際には滝壺付近で、岩の形状に沿って 落水が曲がる形状だった。藪の沢を登るといきなり滝直下なので、全貌を撮影するには、 うまく引いて撮影するしかない。 時期によって水量に変化もあるだろうが、 降り注ぐような滝といった趣きで優しい印象を受ける滝。

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