行沢大滝

前衛+本体

所在地群馬県東吾妻町 落差:30m 幅:5m
初訪問日2017/3/5 掲載写真撮影日2017/3/5
難易度◆◆◆◇◇ 藪・沢 評価★★

国道145号線の『矢倉駅』から西へ1km弱。 「JAあがつま」があり、そのやや東に戻った場所に架かる橋いから入渓。 沢は水量が少なく長靴程度の装備で十分ではあるが、 倒木や大岩がゴロゴロしていて歩きにくい。 沢からそれないようにすれば、ただひたすら遡行すること30分。 沢が右へと大きく曲がったあたりで突然、絶壁が出現し、その場所が滝になっている。
前衛ともいえる滑があり、左奥に角度を作って主瀑となる30mほどの滝。 周囲を絶壁に囲まれていて、スケールの大きさを感じる。 ただ、とにかく水量が少ない滝なので、訪問するタイミングが難しい。
なお、滝の帰り道は滝の下流100くらいの地点から右岸の斜面の上に登って、 進んでいったら、けもの道のような場所に出て、沢を戻らずに、 このけもの道を進むことで、民家のある場所まで戻ることができた。 はっきり道を覚えていないが、遡行しなくても、この道さえ分かれば、 滝までの時間は大幅に短縮できるだろう。

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