所在地 | 群馬県東吾妻町 | 落差:20m | 幅:3m |
初訪問日 | 2011/3/30 | 掲載写真撮影日 | 2015/1/11 |
難易度 | ◆◆◇◇◇ 危 | 評価 | ★★+ |
吾妻川に架かる『田邉橋』から3つの滝が見える。
それぞれ「田辺滝」「白髯滝」「七沢滝」という名前らしい。
冬季、一番見やすいとき、橋から確認すると、確かに3滝とも見えた。
まず、橋の上流50m地点の右岸に落ちるのが一番大きな滝。
これを推定で「田辺滝」とした。
さらに、それと向かい合うに、橋の上流50m地点左岸に幅の細い滝が
落ちているのが確認できる。
これは推定で「白髯滝」かなと思われる。
さらにもう一つは、橋の下流20mくらいの場所、右岸から流れ込む支流の作る滝のようで、
落差もさほどなく、木の枝が邪魔をして見えにくい。
これを推定で「七沢滝」と考えた。 さて、そんな3滝の中で最大とも言える「田辺滝」前まで行ってきた。 橋の上流側左手の民家の裏手を通り、竹林を抜けたあと、強引に降りられそうな崖。 ここを慎重に降りていけば川原に到着するので、あとは上流へ50mほど歩いていくだけ。 滝は滑らかに滑り落ちる10mほどの滝が二段になっているような形状。 なかなか美しい分岐瀑である。 ただし、時間を考えて訪問しないと逆光になるので注意。 一番良い角度は下流からなのだが、今回は逆光になってしまった。 仕方ないので、正面や上流側からいろんな角度を撮影した。 かなり知名度は無いが、なかなかな滝だった。 なお、この滝と向かい合うように対岸にもう一つ滝がある。 おそらくそれが「白髯滝」かなと思われる。 ※難易度「2」は滝壺に行く場合。橋からでも遠望は可能。 |