並木沢大滝

所在地群馬県安中市 落差:30m 幅:1m
初訪問日2016/11/12 掲載写真撮影日2016/11/12
難易度◆◆◆◆◇ 評価★★

並木沢にある「牛名滝」を越えると、登山道は沢から離れてしまう。 この「並木沢大滝」までは道が無いために、「牛名滝」の上流部まで登山道で行った後は、 完全に沢の遡行となる。 特に危険があるわけではないが、ゴルジュもあるため、沢を左右に渡りながら足場を 探しながら、深みにはまらないように進んで行かなくてはならない。 また、あまり人が入渓をしている様子もないため、浮き石も多く、慎重に進まないと、 滑ったり、石が動いたりするので注意が必要。
遡行時間はだいたい「牛名滝」から20分強。登山道入口からだとトータル40分前後、 時間をみて訪問した方が良い。 滝は、ゴルジュを越えて、沢が右にカーブをした先で突然出現する。 見たところ三段くらいで落ちる滝で、絶壁に挟まれた隙間を、細い流れが段を作って落ちる姿。 落差が30mもあるために写真に撮ると、その大きさが伝わらず、細い頼りない滝に写ってしまう。 しかし実際は一段が10mずつくらいあり、圧巻の景色が広がる。 右岸を上ろうとも思ったが、長靴程度の装備では危険と判断。 あくまで滝壺の手前より撮影したため、この角度でしか撮影することができない。

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