所在地 | 群馬県安中市 | 落差:2m | 長さ:4m |
初訪問日 | 2015/1/18 | 掲載写真撮影日 | 2015/1/18 |
難易度 | ◆◆◆◆◇ 沢 | 評価 | ★ |
国道18号線の碓氷湖周辺、『めがね橋』の下流部、
碓氷湖につながる沢に『碓氷七滝』と言われる小滝群があると聞き散策。
アプローチは碓氷湖の駐車場より湖畔に沿った遊歩道を進み、
途中から立ち入り禁止(崩落の危険のため?)の藪道と化した元遊歩道で
『めがね橋』に向かって沢を進むと20分ほどで最初の滝(一ッ滝)に出合う。
沢を歩くので長靴は必要。
ちなみに、最初の滝(一ッ滝)に出合った後は次々に滝が出現するので、
ここから先は飽きない。 もう一つのルートとしては国道の『めがね橋』のすぐ東側に待避所があり、 ここから沢の降りる踏み跡がある。 ここを降りていけば『碓氷七滝』の最上流の滝(七ッ滝)まですぐに行けるので、 そこから沢を降りていくように散策すれば、さほど時間はかからない。 どちらのルートを選んでも、現在はかなり荒れていて、バラやタラなど 棘のある植物も多いために、散策には注意が必要である。 なお、自分は碓氷湖の駐車場に車を停め、沢を下流から歩いてアプローチした。 一つ目の滝「一ッ滝」までは徒歩20分程度。そこから3分ほどで「二ッ滝」。 さらにこの滝の左岸を巻いて進むと1〜2分程度で2mくらいの滑「三ッ滝」、 さらに3分程度で「四ッ滝」と続く。 「四ッ滝」は大きな淵を持ため長靴で進むことができないので、 一度、左岸の崖上で巻いて進むことになり、この崖上から、 何段かの小滝の連瀑(これが「五ッ滝」)を見ることができる。 この左岸の崖上を進むと、上流部で沢に下りられる場所がある。 ここから沢に降りれば、美しい滑滝である「六ッ滝」。 そして、さらに上流すぐの場所に流れるのが「七ッ滝」である。 『碓氷七滝』のうち、最も小さくわかりにくい滝で、単なる小さな滑、 渓流というような印象。全体の落差も2mあるか無いか程度。 なおこの滝の上流部にはすでに国道が見えており、もう少し上流へ進むと、 踏み跡を使って『めがね橋』付近の国道の待避所あたりに帰ってこれる。 下流から進めば、撮影しながらこの滝まででトータル1時間くらい。 もし、上流から降りれば、数分で到着できる。 |