所在地	栃木県日光市(足尾地区)	落差：10m	幅：10m
初訪問日	2013/6/16	掲載写真撮影日	2013/7/15
難易度	◆◆◇◇◇ 踏	評価	★★★

都沢最大の滝と言え、滝名は未確認だが「都沢大滝」と呼んで問題ないほどの 素晴らしい滝。 都沢に沿う林道にある「内籠橋」直下にある滝となり、橋からでは良く分らないので、 橋よりもやや下流の藪の中に突っ込み、右岸を歩いて、 できる限り渓谷に近付くと全貌が見える。 危険な崖を上手に下れば滝壺まで降りることも出来る。 それなりの危険が伴うので、注意。 落差、幅、ともに10mはある水量も多目の豪快な大瀑布。 中央の岩が出っ張っているため、二条になって流れ落ち、 向かって右手は主流となり 大量の水を勢い良く落としていた。 向かって左手は、岩の隙間を流れ落ちるような優しい感じの流れ。 周囲は新緑に覆われていて、若干遠望では滝の姿が隠れてしまう上に、 光の当たる右手の流れが、光ってしまうのが残念。 なお、滝壺まで降り撮影すると、上部に「内籠橋」が写ってしまうらしい。 若干、木々が邪魔ではあるが、秘境感のある感じで撮影できたので良しとしよう。 また滝名が確認できない大滝がいくつか存在する都沢だが、 この滝がおそらく最大と言える。