丸石沢・大滝

所在地栃木県日光市 落差:20m 幅:3m
初訪問日2012/3/22 掲載写真撮影日2012/3/22
難易度◆◆◆◇◇ 評価★★★

県道293号線を庚申川に沿って進むと「かじか荘」のところでゲート。 ここから徒歩で15分。 丸石澤という支流にかかる2つの小さな橋が連続してある。 それぞれを「第二号橋」「第三号橋」という。 「三号橋」から上流に段瀑が見えるが、さらの上流にもう一つ滝の姿が見える。 アプローチは「二号橋」付近から沢に下りて、斜面を登り、 「丸石沢の滝」を左下に見下ろすように崖の端を進んでいく。 一歩間違えれば、沢へと滑落するので、木の根や木の枝を掴みながら、慎重に 橋から見える滝たちを崖上から巻いていくと、上流にある滝を一望できる 場所まで着くことができる。 橋からでは全体が見えなかったが、いざ、この滝を目の前にすると 予想以上の大瀑にびっくりした。 中腹でゆるくカーブをしながら落ちる落差20mを越えるほぼ直瀑の姿。 上部は岩盤を這うような流れで、途中から岩に沿って真っ直ぐに落ちる。 橋から一部が見えるがアプローチには10分以上時間がかかるが、 その甲斐のある滝で、丸石沢の主瀑といっても良いレベルの高い滝。

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