所在地 | 茨城県常陸大宮市 | 落差:12m | 幅:3m |
初訪問日 | 2010/12/14 | 掲載写真撮影日 | 2010/12/14 |
難易度 | ◆◆◆◇◇ 踏 | 評価 | ★★★ |
那珂川に落ちる支流にある滝なのだが、かなり分かりにくい場所にある。 道の駅「かつら」の東、県道21号線から脇道に入り、住宅地を抜ける。 そのあとも畑の中の道を徒歩で進み、杉林の林道へ入っていくことになる。 正直、文章でその場所を説明するのは難しい。 車を止めるポイントさえ分かれば、そこから徒歩10分強。 林道を徒歩で進むと、滝の上部から見えてくるので、滝下へ行くには、さらにダートを 徒歩で下り、下流から竹やぶの中に進入する必要があるため長靴があったほうが良い。 滝は、形に特徴のある2段の段瀑。中央の複雑な岩の形状が、素晴らしい水しぶきを作る。 滝壺には、ボロボロになったコンクリートの残骸が落ちている。 どうやら、もともとは滝に沿って作られた階段が、くずれてしまったもののようだ。 正直、この滝の周囲の岩は、いつ崩れてもおかしくなさそうなので、 この姿をいつまで留めていてくれるのかも分らない。 崩れてしまうと、普通の直瀑になるかもしれない。 落差は12m程度。茨城の滝の中でも、珍しい形状、落差もそこそこある滝なので できればこの形状をキープして、流れ続けて欲しいものだ。 |