富士権現下の不動滝

全貌

下流より見上げた姿

所在地茨城県日立市 落差:10m 長さ:20m
初訪問日2013/8/14 掲載写真撮影日2013/8/14
難易度◆◆◇◇◇ 評価★★

かなり分かり難い場所にある滝。 「平沢中学校」を左手に見て、細い道を登っていく。 「大型車進入禁止・この先通り抜けできません」の看板があるが、 道なりに進めば、300mほどで舗装道路が終わり、この付近に駐車。 ここに林道があり、ややぬかるみのある草の道を進んでいくと「富士神社」と書かれた 新し目の鳥居があるので、これを潜って、登山道を進む。 50mほど踏み跡程度の登山道を進めば沢底の岩盤の左右に分かれて流れる渓流瀑が見える。 とくに流れの左手が滝らしくなっていて、岩の傾斜に沿って20mほどの長さで滑り落ちてた。 滝壺へは滝の上にある鉄製の古い小橋から沢の入り、滝の岩盤を降りて行くことになる。 危険は少ないが、滑りやすい岩場なので注意。 なんとか滝壺から撮影したが、至近距離からの撮影は否めない。 滝の下方に枯れ枝がぶら下がっていて、全貌が分かり難い写真になった。 滝の流れの途中に立ち、上部からの流れを見下ろすようにも撮影してみた。 渇水期もあるようなので、流れていただけでも良かった。 なお、このすぐ上流は人の手が加わっている。 また滝は常磐道の真下に位置しているので、高速を走る車の音が絶えず聞こえていた。

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